健康診断について
健康診断は、被保険者及び被扶養者ともに下記の要領で行い、補助は年度内いずれか一回となります。
巡回健康診断を受けられない方は、契約医療機関にて受診できますので、予約後申込書をダウンロードし健康保険組合までFAXしてください。
また、人間ドックを受診した場合はC健診及び特定健診(集合契約AB)の補助を受けることができません。
任意継続被保険者及びその扶養家族は受診日現在40歳~74歳までの方のみ、特定健診(集合契約AB)を受診できます。
被保険者の健康診断
種別 | 条件 | 金額 | 手続 | |
---|---|---|---|---|
健保 個別 契約 |
人間ドック | 40歳以上 標準報酬月額200千円以上 (受診日年齢) |
補助 \25,000 | 予約後「健保組合」へ 申込書をFAXしてください。 (任継者は除きます) |
A健診 (一般健診) |
29歳以下 (年度末年齢) |
受診者負担金 \1,000 | ||
B健診 (生活習慣病予防健診) |
30歳~39歳 (年度末年齢) |
受診者負担金 \3,000 | ||
C健診 (特定健診) |
40歳以上75歳未満 (年度末年齢) |
受診者負担金 \3,000 | ||
集合 契約 |
集合契約 A・B (特定健診) |
40歳以上75歳未満 (受診日現在年齢) |
受診者負担金 費用の3割 (\2,000程度) |
1.「健保組合」へ電話で依頼 2.受診券をご自宅へ送付 3.医療機関へ予約後受診 |
被扶養配偶者(年度末年齢40歳以上の配偶者)の健康診断
特定健康診査の導入に伴い、40歳以上の被扶養者の健診を健保組合が行うことになりました。
種別 | 条件 | 金額 | 手続 | |
---|---|---|---|---|
健保 個別 契約 |
人間ドック | 40歳以上 標準報酬月額200千円以上 (受診日年齢) |
補助金 \15,000 | 予約後「健保組合」へ 申込書をFAXしてください。 (任継者は除きます) |
C健診 (特定健診) |
40歳以上75歳未満 (年度末年齢) |
受診者負担金 ¥3,000 | ||
集合 契約 |
集合契約 A・B (特定健診) |
40歳以上75歳未満 (年度末年齢) |
受診者負担金 費用の3割 (\2,000程度) |
1.「健保組合」へ電話で依頼 2.受診券をご自宅へ送付 3.医療機関へ予約後受診 |
その他被扶養者(配偶者以外の方で受診日現在40~74歳の方)
種別 | 条件 | 補助金額 | 手続 | |
---|---|---|---|---|
集合 契約 |
集合契約 A・B (特定健診) |
40歳以上75歳未満 (受診日年齢) |
受診者負担金 費用の3割 (\2,000程度) |
1.「健保組合」へ電話で依頼 2.受診券をご自宅へ送付 3.医療機関へ予約後受診 |
健診内容
A健診(一般健診)
○問診
○身体測定(身長・体重・BMI値)
○視力測定
○聴力検査(会話法)
○血圧測定
○尿検査(糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血)
○胸部レントゲン直接撮影(デジタル)
B健診(生活習慣病予防健診)
○問診
○身体測定(身長・体重・BMI値・腹囲)
○視力測定
○聴力検査(1000Hz・4000Hz)
○血圧測定
○尿検査(糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血)
○胸部レントゲン直接撮影(デジタル)
○心電図
○貧血検査(白血球数・赤血球数・血色素量・ヘマトクリット値)
○高脂血症(HDL・LDLコレステロール・中性脂肪)
○糖代謝(血糖)
○肝機能検査(AST・ALT・ALP・γ-GTP)
○腎機能検査(尿酸・尿素窒素・クレアチニン・e-GFR)
○胃がんリスク検査(ABC健診)
C健診(特定健診含む)
○問診
○身体測定(身長・体重・BMI値・腹囲)
○視力測定
○聴力検査(1000Hz・4000Hz)
○血圧測定
○尿検査(糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血)
○胸部レントゲン直接撮影(デジタル)
○心電図
○貧血検査(白血球数・赤血球数・血色素量・ヘマトクリット値)
○高脂血症(HDL・LDLコレステロール・中性脂肪)
○糖代謝(血糖・HbA1c)
○肝機能検査(AST・ALT・ALP・γ-GTP)
○腎機能検査(尿酸・尿素窒素・クレアチニン・e-GFR)
○胃がんリスク検査(ABC健診)
集合契約A・B(特定健診)
(基本項目)
○問診
○身体測定(身長・体重・BMI値・腹囲)
○血圧測定
○尿検査(糖・蛋白)
○血中脂質検査(HDL・LDLコレステロール・中性脂肪)
○血糖検査(血糖又はHbA1c)
○肝機能検査(AST・ALT・ALP・γ-GTP)
(詳細項目)…医師が必要と認めた場合
〇貧血検査
〇心電図
〇眼底検査
〇クレアチニン
※ABC健診:ペプシノゲン検査(胃粘膜の萎縮度を判定)とピロリ菌検査(胃粘膜に生息するピロリ菌の有無を判定)により胃がんリスクを判定
※契約施設によって胃がんリスク層判定が無く「ペプシノゲン検査」と「ピロリ菌検査」の個別検査のみになりますのでご了承ください
健康診断契約病院のご案内
個別契約による医療機関
当健康保険組合個別契約による医療機関は、健康診断契約一覧表をご覧ください。
対象者
年度末年齢75歳未満の被保険者(任継除く)及び40歳から74歳までの被扶養配偶者。
受診方法
医療機関に予約後、申込書に必要事項を記入しFAXしてください。
申込書
(被保険者)契約医療機関申込書
(被扶養配偶者)契約医療機関申込書
集合契約ABタイプによる医療機関
対象者
受診日現在40歳から74歳までの被保険者及び被扶養者。(被扶養配偶者以外の方も受診できます。)
受診方法
「受診券」が必要となりますので、当組合にご連絡ください。
医療機関の検索方法
健康保険組合連合会のサイトにアクセス
以下を入力。
ご加入の健康保険組合名:神奈川県石油業
保険者番号:被保険者証の下の方に記載の「保険者番号」8ケタの数字
条件を指定して検索してください。
人間ドック契約施設のご案内
当健康保険組合の人間ドック契約医療機関は、人間ドック契約医療機関一覧表をご覧ください。
対象者
受診日現在40歳以上の被保険者及び被扶養配偶者(任継者除く)
受診日現在「標準報酬月額」200千円以上の世帯
受診方法
医療機関に予約後、申込書に必要事項を記入しFAXしてください。
申込書
留意事項
補助金は被保険者25,000円、被扶養配偶者15,000円です。
人間ドックの補助を受けた場合は他の健診補助を受けることができません。
健診結果を健保組合が取得することについて受診者に同意していただく必要があります。(同意していただけない場合は補助ができません。)
また、予告なく料金が改定されることがありますので、ご了承ください。
令和4年度 神奈川県石油業健康保険組合・人間ドック及び健診事業実施要綱
1 目的
神奈川県石油業健康保険組合(以下「健康保険組合」という)の加入員である被保険者及び被扶養者の健康の保持及び増進を図り、もって、健康保険組合の健全な運営と福祉の向上を目指すことを目的とする。
2 事業内容
(1)健康保険組合は人間ドック、特定健診、生活習慣予防健診、一般健診に対する「別表1」及び「別表2」の補助を行う。 ※ 費用の内訳は別紙1及び別紙2参照
(2)受診希望者のオプションによりインフルエンザ予防接種を実施した場合は、「別表3」補助を行う。
3 対象者
人間ドック及び健康診断、インフルエンザ予防接種の対象者は、次の通りとする。
(1)人間ドック及び健康診断
健康保険組合の健診補助事業の対象となる者は、次の区分による。ただし、健診を重複して受けた場合は既に受診を終え補助が完了している健診を優先する。
なお、健診機関は重複であっても請求できるものとし、一般健診と人間ドックを重複して受けた場合の一般健診は労働安全衛生法の定めにより事業主が負担すべき費用なので、事業主の負担となること。
(a)人間ドック(任継者除く)
受診日現在40歳以上の被保険者及び40歳以上の被扶養者(配偶者)
ただし、標準報酬月額20万円未満の被保険者及び被扶養者を除くこと。
(b)特定健診(受診券による集合契約健診のみ任継者受診可)
40歳以上75歳未満の被保険者及び被扶養者
(c)生活習慣病予防健診(任継者除く)
40歳未満の被保険者
(d)一般健診(任継者除く)
30歳未満の被保険者。ただし、今年度末までとする。(【注】参照)
【注】労働安全衛生法の規定により事業主の負担で行うべき健康診断の費用は健康保険組合の負担で行うことはできない旨、厚生労働省関東信越厚生局から指導を受けているため、法定健診の項目は補助の対象としない。
(2)インフルエンザ予防接種
65歳未満の被保険者及び被扶養者
4 費用の負担
人間ドック及び健康診断の標準費用は「別表1」のとおりとする。ただし、受診希望者が健診機関とのオプション契約により神奈川県石油業健康保険組合が指定する健診項目以外の健診を実施した場合はその費用及び消費税額は受診者の負担となる。